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zoom RSS 腎機能を調べる血清クレアチニン値

<<   作成日時 : 2014/10/13 18:20   >>

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健康診断で血清クレアチニン値がいくつかと表示されます。
たいていの人は「異常なし」「正常範囲内」という表示がされて一安心なのですが、ちょっと待ってください。そう安心ばかりしてはいけません。特に糖尿病の人は合併症の糖尿病腎症はまだまだ大丈夫だ思ってはいけません。

クレアチニンの原料はクレアチンというよく似た名前のアミノ酸です。
クレアチンは筋肉を使う運動の際にエネルギー源となる物質です。
クレアチンが筋肉で使われた後、老廃物としてクレアチニンができます。
クレアチニンは体にとって不必要な物質ですから腎臓から尿として排泄されます。
ところが腎機能が低下すると不必要なクレアチニンが血液中に残ってしまいます。
そのため腎機能が低下しているとクレアチニンの血中濃度が高くなります。

正常値は「1.09以下」です。

ですから健康診断でクレアチニン値が「1.09」以下であればコンピューターが自動的に「異常なし」「正常範囲内」という印字を打ち出してしまいます。

ところがこのクレアチニン値には欠点があります。かなり腎臓の機能が低下しないと数値として現れないことがあるのです。
血清クレアチニン値は感度が悪いのです。腎機能が50%程度まで低下しないと異常数値として現れないことがあるのです。

ではどうすればいいかといえば、健康診断で「尿アルブミン」を測っていれば幸いです。
「尿アルブミン」値は反応が早いのです。

尿アルブミンは血液中に含まれる重要なタンパク質です。
腎臓が健康であれば腎臓のフィルターを通過して排泄されることはありません。
ところが腎機能が低下、濾過フィルターが穴だらけの状態になると尿アルブミンは尿の中にどんどん漏れ出していきます。

腎機能が健康な人では「尿アルブミン」値は「0〜5」です。
「正常値」は「18」までです。

残念なことに健康な人でも歳をとれば「尿アルブミン」値は上昇していきます。
つまりフィルターの穴は少しずつですが広がっていくのです。
問題は穴の広がるスピードをいかに抑えるかです。

穴拡大のスピードを抑える方法は二つです。
血糖値をコントロールすること
血圧を130/80以下に抑えることです。

血糖値は健康診断のHbA1c(ヘモグロビン・エーワン・シー)の値を見ます。
HbA1cの正常範囲は「6.5未満」ですが、6.5以上は糖尿病だというだけで、6.5未満だと言って完全に安心してはいけません。フィルターの穴の拡大スピードが遅いというだけです。

正常値を越えたら直ちに治療を開始することです。
近年すばらしい薬が開発されたました。初期の腎症であれば正常な腎臓に戻すことができます。


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