オーストラリア・カラウンドラ 観光:グラスハウス・マウンテン
グラスハウス・マウンテンの駅で降りたのは11時少し前だった。
カラオウンドラの釣り場から内陸のほうに見える奇妙な形をした山が気になっていた。西部劇に出てくるような岩が柱状に残り裾が広がる山と、ドングリを置いたような山が見えた。ブリスベンへ電車で出かけたときに電車が山のすぐ近くを走り駅もあることが分かった。今日は登れるものなら登ってみようとやって来た。
駅名の看板を見て、切符を買うときもたついた理由が分かった。こちらではバス・電車通しで切符が買える。バスのドライバーに“Grass Mountain”と言った。
山なのだから若草山のイメージで草(grass)の山(mountain)だろうと思い、慣れない「R」の発音を無理やりしてグラス・マウンテンといったのだがドライバーは「はー?」と顔をしかめる。
しかたがないのでもう一度「グラス・マウンテン」。
ドライバー、少し考え、閃いた
「ああ、Glasshouse Mountainね」
Houseが抜けていたうえに「R」ではなく「L」だったのだ。汗がドッと出る。
(それはそれとして、どうしてハウスが付くのだろう。ガラスの家っていったいいったい何。
温室のこと? どう見ても温室の形には見えないのだが)
そして駅の看板によればMountainsなのだ。ということはたくさん山があると言うことだからどの山を目指せばいいのだろう。
駅を出て山側に回り、周囲を見回すと
←SCENIC LOOKOUTと書いた案内看板があった。いつも持ち歩いている電子辞書で調べると「展望所」という意味らしい。
この看板の矢印に沿っていけば何かしらの目的地に到着できそうだ。
歩き始めて1時間ほど、向こうからぼくと同じようにデイパックを担いだオーストラリア人の中年おじさんがやって来た。
「ハロー」
「ハロー、何処から来たの?」
「ジャパン」
「!」
とすれ違った。彼も展望所に行ったのだろうが、こんな時間にもう帰り道とはずいぶん早く駅をスタートしたようだ。
と思ったのは大間違い。グラスハウス・マウンテンとは全然関係ない人だった。すれ違った地点からどんなに歩いても1時間ぐらいのものだろうと推測したのだが、歩いても歩いても展望の利きそうな高台は見えてこない。時々←SCENIC LOOKOUT、SCENIC LOOKOUT→という看板は出てくるが、あと何キロなのかは書いてない。
歩いて歩いて歩いて歩いて歩いて歩いて4時間、やっと峠の頂上にあるSCENIC LOOKOUTに辿り着いた。
もう午後3時なので帰りの歩行時間も考えるとゆっくり景色を楽しむ気になれないが、四方を眺める。自然の森とプランテーションの森が緑のパッチワークとなり大きく広がり、その中にツクツクと奇妙な形の山が立っている。
グラスハウス・マウンテンズの名前の由来は、キャプテン・クックがこの山を見たときに故郷のガラス工房(glasshouse)を思い出したからだと書いてあるが、日本人のぼくにはあまりぴんとこない説明だ。
帰りは景色など楽しむ余裕はない。ひたすら歩いた。下りということもあり少し早く歩けたが、それでも駅に着いたときには暗くなっていた。グラスハウス・マウンテン駅は無人なのでホームにはライトが付くばかりで待ち人は二人のみと寂しい。
本日の歩行時間7時間半。足がくたくた、疲れた~。
教訓、オーストラリアは広い、そして標識は歩く人など想定していない、ということ。
カラオウンドラの釣り場から内陸のほうに見える奇妙な形をした山が気になっていた。西部劇に出てくるような岩が柱状に残り裾が広がる山と、ドングリを置いたような山が見えた。ブリスベンへ電車で出かけたときに電車が山のすぐ近くを走り駅もあることが分かった。今日は登れるものなら登ってみようとやって来た。
駅名の看板を見て、切符を買うときもたついた理由が分かった。こちらではバス・電車通しで切符が買える。バスのドライバーに“Grass Mountain”と言った。
山なのだから若草山のイメージで草(grass)の山(mountain)だろうと思い、慣れない「R」の発音を無理やりしてグラス・マウンテンといったのだがドライバーは「はー?」と顔をしかめる。
しかたがないのでもう一度「グラス・マウンテン」。
ドライバー、少し考え、閃いた
「ああ、Glasshouse Mountainね」
Houseが抜けていたうえに「R」ではなく「L」だったのだ。汗がドッと出る。
(それはそれとして、どうしてハウスが付くのだろう。ガラスの家っていったいいったい何。
温室のこと? どう見ても温室の形には見えないのだが)
そして駅の看板によればMountainsなのだ。ということはたくさん山があると言うことだからどの山を目指せばいいのだろう。
駅を出て山側に回り、周囲を見回すと
←SCENIC LOOKOUTと書いた案内看板があった。いつも持ち歩いている電子辞書で調べると「展望所」という意味らしい。
この看板の矢印に沿っていけば何かしらの目的地に到着できそうだ。
歩き始めて1時間ほど、向こうからぼくと同じようにデイパックを担いだオーストラリア人の中年おじさんがやって来た。
「ハロー」
「ハロー、何処から来たの?」
「ジャパン」
「!」
とすれ違った。彼も展望所に行ったのだろうが、こんな時間にもう帰り道とはずいぶん早く駅をスタートしたようだ。
と思ったのは大間違い。グラスハウス・マウンテンとは全然関係ない人だった。すれ違った地点からどんなに歩いても1時間ぐらいのものだろうと推測したのだが、歩いても歩いても展望の利きそうな高台は見えてこない。時々←SCENIC LOOKOUT、SCENIC LOOKOUT→という看板は出てくるが、あと何キロなのかは書いてない。
歩いて歩いて歩いて歩いて歩いて歩いて4時間、やっと峠の頂上にあるSCENIC LOOKOUTに辿り着いた。
もう午後3時なので帰りの歩行時間も考えるとゆっくり景色を楽しむ気になれないが、四方を眺める。自然の森とプランテーションの森が緑のパッチワークとなり大きく広がり、その中にツクツクと奇妙な形の山が立っている。
グラスハウス・マウンテンズの名前の由来は、キャプテン・クックがこの山を見たときに故郷のガラス工房(glasshouse)を思い出したからだと書いてあるが、日本人のぼくにはあまりぴんとこない説明だ。
帰りは景色など楽しむ余裕はない。ひたすら歩いた。下りということもあり少し早く歩けたが、それでも駅に着いたときには暗くなっていた。グラスハウス・マウンテン駅は無人なのでホームにはライトが付くばかりで待ち人は二人のみと寂しい。
本日の歩行時間7時間半。足がくたくた、疲れた~。
教訓、オーストラリアは広い、そして標識は歩く人など想定していない、ということ。
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