名古屋 花だより 八重桜
4月21日土曜日
大高緑地に藤の花を見ようと出掛けた。
「桜の園」と名づけられた場所があり、4月上旬にはソメイヨシノが満開になる。
「桜の園」というと、どうしても
(えーと中学校か高校の文学史で習ったよな。たしか、ロシアかどこかの作家のチェーホフの「桜の園」ってなかったけ?)
そこで後日調べたのですが、没落していく貴族が先祖から受け継いだ有名な「桜の園」が競売にかけられ売られる話だった。ラストは忠実な老僕が邸内で身動きもせず横たわり、遠くから桜を切る斧の音が聞こえてくる、というものだった。
なにも、そんな桜の木が切られる話と同じ名前を付けなくともと思うが、とにかく同じ名前の「桜の園」という一帯には桜の木が所かまわずというほど植えられている。
その園の真ん中に藤棚があり、昨年はとてもきれいだったので、今年も藤見に出掛けた。
期待に反して、今年は房が短く、花房の数も少なかった。
3月頃につるの剪定をしたようで、床屋へ行ったように藤棚がサッパリしていた。
目的は藤だったが、さすが「桜の園」、ソメイヨシノだけではなかった。
八重桜が藤棚へ降りていく階段の両脇に林立していた。
思わぬ発見で美しさも倍増。
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