名古屋駅前のおじさん

アクセスカウンタ

 

zoom RSS 高齢者の「安全」な血圧の範囲

<<   作成日時 : 2017/07/01 21:03   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

ぼくの持っている手首式血圧計では、上(収縮期血圧)が135、下(拡張期血圧)が90を越えると「血圧が高い」という表示が出ます。
この血圧計は一体何を基準にして上が「135」、下が「90」を高い低いの基準にしたのでしょうか。
ドラッグストアーなどに置いてあるテスター用の血圧計でも同じような基準になっているようです。

血圧の基準値は一体どうなっているのか調べてみました。

現在、高血圧学会が指定していると思われる血圧正常値は 130−80mgHgです。
家庭用自動血圧計はどうもこの基準を基に設定しているようです。

しかしよーく考えてみれば、いろいろな個体差があるはずです。
背の高い人は血圧が高くないと脳に正常量の血液を送れないはずです。現にキリンの血圧はとても高いのです。
また、年齢差、性差もあるはずです。
家庭用血圧計にはその差を設定する機能はありません。(少なくともぼくの持っている血圧計やドラッグストアーに置いてある血圧計には)

そこで参考になるのが、日本人間ドック学会が発表している男女別・年齢別の正常基準値です。この数値の前後の範囲内にあれば「健康」であり「正常」であるということです。
ぼくのように高齢者はこれを見て一安心です。

日本人間ドッグ学会が示す血圧正常基準値
(男性)
30代 124−79
40代 130−84
50代 138−85
60代 142−84
70代 146−80


(女性)
30代 114−71
40代 123−77
50代 133−81
60代 140−82
70代 145−79


上の数値を参考にして「平均血圧」と「脈圧」を算出してみます。

平均血圧とは、上と下を足して2で割るのではなくて、次式によります。
平均血圧=上+(上−下)÷3
です。

どうしてこんなややこしい計算をするかといえば、平均血圧は平均動脈血とも呼ばれ、毛細血管などの末梢血管に常にかかっている一定の圧力に近い数値になるからです。
つまり末梢血管の動脈硬化の進行具合を確認できるからです。

人間ドッグ学会の数値を基に、男性70代の平均血圧を出してみましょう。
上(145)+((上)145−(下)79)÷3
=167

となります。
ご自分の平均血圧を出してみて、これに近ければ丈夫で健康だということです。
もしこれより高ければ末梢血管に圧力がかかっていいる、つまり動脈硬化が進んでいるということです。


さて、次に脈圧を計算してみます。この計算は単純です。
脈圧=上−下
です。
脈圧は心臓に近い大動脈にかかる圧力を示す数値です。
人間ドッグ学会の男性70代の数値を基に計算してみます。
上(145)−下(79)
=66

です。
これより数値が高いと大動脈も動脈硬化が進んでいるということになります。


血圧は動脈硬化の度合いを推定するのに大切な指標ですが、自動血圧計が「血圧が高い」と表示されたからと言ってビックリする必要はないのです。
高齢になれば血圧はあがるもです。
上が146になったからと言って慌てて降圧剤を飲む必要はありません。ピンピンコロリで元気に過ごせる指標です。
慌てて降圧剤で血圧を下げると脳に必要な血液量が確保できず、元気がなくなり、やる気がなくなり、うつ状態になることもあります。長期に続ければ認知症を発症する危険せいもあります。

高齢者は通常言われている血圧値より高いのが普通であり、健康なのです。







サントリーウエルネスオンライン

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
高齢者の「安全」な血圧の範囲 名古屋駅前のおじさん/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる