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zoom RSS 降圧剤・ARBは南米のまむし毒が原点

<<   作成日時 : 2014/02/25 22:32   >>

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今ニュースでたびたび取り上げられているノバルティス・ファーマ社のディオパンという降圧剤はARBと呼ばれる系統の降圧剤です。
この降圧剤の開発は南米のまむし毒の研究が発端になっています。しかもARBを最初に発見したのは日本の製薬メーカー武田薬品の研究員だったのです。


南米に住むまむしの一種に噛まれると血液が凝固するたけでなく、血圧が下がって動けなくなるという研究発表がなされました。
そこで世界の製薬メーカーは競ってこのまむし毒の成分について研究を開始しました。

まむし毒のある成分が、アンジオテンシンUという血圧を保つホルモンを作るのに必要な酵素(ACE)に先に結合してしまい、アンジオテンシンUを作ることができず血圧が下がってしまうことが分かりました。

ある製薬会社が合成に平成功し、画期的な降圧剤として発売しました。
しかし空咳の副作用が出るため改良に改良を重ねて現在は「タナトリル」という商品名で販売されています。


この薬はACE阻害薬と呼ばれ、血管や心臓、腎臓などの臓器を守る効果があり世界中で利用されています。

ACE阻害薬は優秀な降圧剤ですが、やはり空咳の副作用は完全にはなくなりませんでした。
そこで新しい発想の降圧剤の開発競争が始まりました。

これがARBと呼ばれる降圧剤です。
「アンジオテンシンUの受容体(レセプター)をブロックする」という意味の薬です。

このARBの化合物を最初に作ったのは、武田製薬の研究員でした。
しかし、何ということか、その後武田製薬はこの薬の開発を中止してしまいました。

これを知った海外のメーカーは、武田薬品の発見した化合物の改良に着手、1989年にデュポン社が「ニューロタン」として市場に投入しました。
ARB薬の世界一番乗りでした。

武田薬品は慌てて「ブロプレス」の発売に漕ぎ着けますが時すでに遅しでした。
すでに世界市場には「ニューロタン」「ディオパン(ノバルティス社)」「アバプロ」が出回っていたので、残席わずかという状態でした。

研究開発の世界ではよくあることなのでしょうが、とても残念なことです。


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内 容 ニックネーム/日時
実は 我が家の長男 某製薬会社の研究員しています。日夜研究に没頭中。
ハイジママ
2014/02/26 09:06

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